

さる11月26日~28日にかけて、東京ビッグサイトで「産業交流展2025」が開催され、東京都立産業技研研究センターのブース内「都産技研テクノネットワークゾーン」にて、ブルーイノベーションがブースを設置し、同社の防災ソリューションを展示・紹介した。

今回の展示では、同社の防災ソリューションである、Jアラートと連動、避難広報と状況把握をドローンポートシステムで完全自動化する「BEPポート|防災システム」や、屋内狭小空間を安全に飛行することが可能な小型ドローン「ELIOS 3」が展示され、「ELIOS 3」はデモフライトもおこなっていた。

さらに、ブルーイノベーションは東京都立産業技術研究センター(都産技研)の「クラウドと連携した5G・IoT・ロボット製品開発等支援事業 公募型共同研究」において、同社提案の「自動離発着型ドローン多目的災害支援システムの研究開発」に採択されており、その成果についても展示していた。
この取り組みは、都産技研が持つ変化検出AI画像認識技術とブルーイノベーションが持つ防災ソリューションを組み合わせ、空撮映像から変化箇所を自動検出し、被災状況を迅速に把握するドローンシステムを目指して研究開発が進められており、今後は被災情報を外部システムと連携し、国・自治体への即時共有を実現予定とのことだ。
※ブルーイノベーション Webサイト
https://www.blue-i.co.jp/news/release/20250901.html

