マゼックスが「ドローンサミット2025」で高ペイロード運搬ドローン『軽助55』を公開

農業用・産業用ドローンメーカーの株式会社マゼックス(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:吉野弘晃、以下「マゼックス」)は、経済産業省主催「ドローンサミット2025」に出展し、最新の高ペイロード運搬ドローン「軽助55」を公開する。

「軽助55」は、最大55kgの積載を可能にする国産運搬ドローンでありながら、従来の高ペイロード機体に比べて大幅なコスト削減を実現。電力・建設業界を中心とした社会インフラ分野での利用はもちろん、災害現場での物資輸送など、幅広い領域での活躍が期待される。

軽助55の特長
  • 最大55kgの積載能力:高所や危険な現場へも、安全かつ迅速に重量物を搬送可能。
  • 低価格を実現:従来の重量運搬機に比べ、導入コストを大幅に抑制。
  • 多分野での利活用:電力事業、建設業界、災害現場での物資輸送など、多用途に対応。

社会的インパクト

マゼックスは、これまで農業・林業分野で培った技術をベースに、「軽助55」によって社会インフラ分野へのドローン活用を加速する。

電力事業:山間部や送電線点検・部材輸送の効率化
建設現場:重量資材の短距離搬送による作業効率向上
農業現場:収穫作物輸送の効率化
災害対応:道路寸断時の緊急物資輸送、被災地支援への即応力強化

これにより、農業・林業の枠を超え、国産ドローンが社会全体の安全性と効率化に貢献する未来を切り開いていく。

※出典元:株式会社マゼックス PR TIMESリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000044345.html

関連記事

  1. テラドローンが米国防総省認定ドローン「ALTA X」を活用した測量サービスの提供を開始

  2. 横河電気がプラントメンテナンス向けロボットとAI技術に関してシェルと協業

  3. NTTイードローン、ブルーイノベーションと販売パートナー契約を締結し、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を販売開始

  4. ドローンサッカーワールドカップに「AUTOBACS SEVEN WORKS」が日本代表として出場

  5. テクノブレイブがドローン運航をトータルで支えるクラウドサービス『SORA GATE』を正式リリース

  6. 三重県志摩市の津波避難訓練にて「BEPポート|防災システム」を活用したドローン避難広報実証を実施