デルタ電子株式会社(本社:東京都港区、代表者:華 健豪)は、ドローンとAIを活用したインフラ点検ソリューション「SKYINSPECT AI(スカイインスペクト エーアイ)」の国内販売を正式に開始した。
「SKYINSPECT AI」は、従来の人手によるインフラ点検に代わり、ドローン撮影とAI画像解析を組み合わせることで、点検精度と効率を飛躍的に向上させるクラウド型の総合管理システムだ。橋梁やソーラーパネルなどの構造物を対象とし、飛行計画の立案から3Dモデリング、異常検出、報告書出力までをワンストップで実現する。
■ 主な特長
- AI画像解析による高精度な劣化検出
ひびわれ、腐食、鉄筋露出などの異常箇所を自動検出し、構造物の健全性を定量的に評価。
- 非GNSS環境にも対応する自律飛行
Visual SLAM技術により橋梁下などGPS信号の届きにくい環境でも安定飛行・点検が可能。
- 効率的なレポート生成機能
撮影データと解析結果をもとに、自動で点検報告書を作成。作業工数を大幅に削減。
- 点検対象に応じた柔軟なモジュール構成
橋梁専用モジュール「BIDS」、ソーラーパネル専用モジュール「SPIMS」を用意し、多様な現場ニーズに対応。
今後は、AIの継続的な学習による判定精度の向上、ならびにマッチングプラットフォームの導入による業界全体の効率化支援を目指していくとのことだ。
※出典元:デルタ電子 PR TIMES リリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000023563.html