GMG TRADING 株式会社(ジー・エム・ジートレーディング)は7月30日、台湾のドローンメーカーである銘旺科技股份有限公司(ABONMAX CO., LTD.)と戦略的業務提携に関する覚書(MOU)を締結したことを発表した。両社は、ドローン(UAV)を中核とした次世代ソリューションの共同開発を進め、グローバル市場への展開を目指す。
本提携は、農業モニタリング、エネルギー施設の巡回点検、物流輸送、防衛・セキュリティなど多岐にわたる分野を対象とし、ドローン製品およびその応用ソリューションの共同開発を行い、東南アジア、欧州、北米といった主要市場への優先的な進出を計画している。
日本政府は2026年までに10万台超のドローン調達を計画しており、GMG社はこの巨大市場の機会を活かし、本提携を通じて日本市場への本格展開を図ります。地域に根ざした活用と商機の拡大に注力していく。
GMG社の代表のコメント:ドローンは単なるテクノロジー製品ではなく、今やグローバル社会の基盤インフラの一部です。銘旺科技との提携により、優れた性能と高い信頼性を兼ね備えた製品を提供し、各国市場の多様なニーズに応えていく自信があります。
現在、両社は量産前の準備段階に入っており、近く初回出荷分のドローンを納入し、実地試験および運用配備を行う予定とのこと。今回の提携の具体的成果がまもなく顕在化する見込みだ。
今後は、さらなる技術統合を進めるとともに、国際展示会や実証フィールドの構築にも積極的に取り組み、現地パートナーとの連携を通じて事業の拡大を図り、ドローン産業における新たな市場を共に切り拓いていく。
▲ 戦略提携による次世代ドローン(量産モデル試作機)
▲ 戦略的業務提携覚書(MOU)締結式の様子
※出典元:GMG TRADING 株式会社 PR TIMESリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000167050.html